待ちに待った、というかもう待ちくたびれてしまいましたよ、という陳綺貞のニューアルバム。ニュー、といってもその内容はベスト撰集に未收録曲をおさめたものです。それでも自分にとっては「九分的珈琲店」が収録されているのが嬉しい。
さらにオマケのVCDが素晴らしいの一言。未だに彼女のライブを見たことがない自分としては、抜粋ながら吉他手演唱會のようすを見ることが出來たのは良かったです。
何だか最近韓流とかいうのにおされていて、臺灣や香港がサッパリなんですけど、「インファナル・アフェアⅢ」も公開されているし、香港ブームは復活の兆しを見せているものの、臺灣はこれといったウリもなく、いったいどうしたもんでしょうねえ。ここはひとつ、自分が臺灣のミステリ作家を紹介するサイトでもつくって、日臺のミステリファン交流の場を提供し、……って日本からの參加者はどうせ自分ひとりに決まっているし、いや、それ以前に臺灣のミステリってそんなコアなものじゃあ、臺灣をブームにまで押し上げることは出來ないって、自分(爆)。
……などと書きつつ、今「インファナル・アフェアⅢ」のオフィシャルサイト見ていたら、壁紙のダウンロードを見つけまして、アンディとトニーのやつは宜しい。しかし、ケリー・チャンの壁紙。何ですかこれは。もうちょっとまともな写真はなかったのか。それとこれは昔からの疑問なのですが、ケリーチャンは何故日本ではケリー「チャン」なのか。だって、ケリーは「陳慧琳」ですよ。陳綺貞だって、英語名はチアー・チェンです。「チャン」だったら「張」な譯で。ケリー・「チェン」が正解なのではないか。