という譯で、……26日からずっとサボっていた更新をひと息に終えてしまいました。
更新が滯っていたというのも、実は先週の後半は札幌に蟹とジンギスカンとスープカレーを食べに行っていたのです。
で、このブログは自分の日常生活をダラダラと書き綴るものではないので、そのあたりははしょって、何を書きたいのかというと、「札幌は本當に凄いところだなあ」と。何が凄いかというと、まず物價が安い。東京と違って人が禮儀正しい。そして何より本屋が凄い。
大丸JRタワービル(正式名稱?)に入っている旭屋書店に行ったのですけど、ミステリ棚を見てビックリ。何と乾くるみの「イニシエーション・ラブ」と「リピート」が平積みになっていましたよ!自分の周辺の本屋、……少なくとも町田、青葉臺あたりの大きな本屋では一册でも見つかればラッキーというかんじなのに、それが、平積みになっている。それとも北海道人というのはミステリに關してはコアな讀者が多いのでしょうか。謎です。
前回函館に行った時には、やはり北海道関連の本を、ということで水上勉「飢餓海峽」を持って行き、行き歸りのスーパー白鳥と新幹線の中でずっと讀んでいたのですけど、今回鞄の中に詰め込んで行ったのは最近ようやっと手に入れることが出來た谺健二の「 赫い月照 」。ただこの作品に描かれている神戸の景色があまりに鮮烈なので、いまひとつ旅行のお供とするには個性的に過ぎて、結局北海道滞在中に讀み終えることが出來ませんでした、……ってシッカリ日記みたいなことを書いてしまっている自分に自己嫌惡。明日からはキチンと毎日更新を心がけるようにしよう。以上!