可愛いけど、ちょっと惡女っぽい雰圍氣を祕めた瀬戸早妃のサブラ別册寫眞集。サブラ別册と言えば、前回も取り上げた安田美沙子の寫眞集も買い得感の高い傑作だったけど、全作のこの本もなかなか素晴らしい出來であります。
カメラマンは渡辺達夫。だからハイキーっぽい明るい写真が多く、部屋のなかで撮影したものも、窓からの明かりをいっぱいに取り込み、彼女の白い肌を際だたせた写真が多い。とにかく彼女の肌の白さ、きめの細かさに驚く。
彼女、ちょっと笑顏といい、普通の顏といい、一本調子なのが、うーん、というかんじなのだけども、美人であることは確か。ただ個性がないような無機質の感覺が自分には今ひとつ訴えるものがないというか何というか。
全編水着だから、水着の可愛い女の子の寫眞集と割り切ればそのあたりも氣にならないか。