「世紀末日本推理小説事情」を再讀しつつ、新保氏の師匠、権田御大の過去の日記を讀んでいたのですけど、2006年01月25日の日記で、「あの件」について取り上げておりまして、二階堂笠井兩氏の主張を取り上げつつ、最後の一文は「あくまで、2人の若き論客の論争を読んでの個人的感想である」となっているところが微笑ましいなあ、と思った次第。成る程、御大からすると、二階堂氏も笠井氏も「若手の論客」なんでしょうねえ。
「世紀末日本推理小説事情」を再讀しつつ、新保氏の師匠、権田御大の過去の日記を讀んでいたのですけど、2006年01月25日の日記で、「あの件」について取り上げておりまして、二階堂笠井兩氏の主張を取り上げつつ、最後の一文は「あくまで、2人の若き論客の論争を読んでの個人的感想である」となっているところが微笑ましいなあ、と思った次第。成る程、御大からすると、二階堂氏も笠井氏も「若手の論客」なんでしょうねえ。